上海爱依托斯时装有限公司

縫製部門

縫製部門

上海愛依托斯時装有限公司では日本輸出用、中国国内用のカタログ定番品や企業別注などを生産、
一部ではアメリカ向けの商品の生産も行っています。
日本の本社、生産部とリアルタイムに進捗状況が把握できるシステムを導入し、効率的かつ計画的な生産を行っています。
また、CAD室では本社CAD室とのスムーズなデーターのやりとりが実現。日々、精度を上げています。

上海愛依托斯時装有限公司の大きな特徴として「安心と信頼の品質を提供」をモットーに日々努力しています。
2001年にISO9001の取得、2002年にCQC(中国進出口商品質量認証中心)の認証、そして2008年には中国で4社目となる。
日本の検査機関、QTEC(財団法人日本繊維製品品質技術センター)の認定工場の認証(QS0806-47)を取得しています。

品質を保つためには製品検査だけでなく工場の基本である、5S活動(整理、整頓、清掃、清潔、躾)を徹底しており、独自の備品 の管理や、清掃の担当者以外にも個人での身の回りの掃除などを心がけています。 特に汚れの原因となるパーツ、製品の床すれ防止や裁判パーツの埃の防止など事前に防げる対策は徹底しています。

また、縫製に関しては、小ロットが多いので、1つのラインで他品種の商品の縫製が行われるため検品体制を強化し3度の全品検査、
さらに抜き打ちの検査を行っております。
また、商品によっては品質管理部の特別検査を行っている物もあります。
工場出荷時に不良品の出荷を未然に防げるよう日々、努力しております。

検針に関しては日本製の検針機を3台導入しており、通常より広い60度の傾きで徹底した針混入の検査を行っています。

最近では、日本人がほとんど介在しなくとも日本的な品質管理が可能になっています。
もちろん、日本向け、中国国内向けも変わらず同じ作業をしております。

さらに企業様向けの定番の別寸など1枚からでもオーダーも受注してますので、日々、多能工の育成も行っております。

2007年より新たに稼動した上海璐丝玛服飾有限公司(上海ロスマン)は、
最新鋭の設備と上海愛依托斯時装有限公司の3倍近い広さの敷地を備える第二縫製工場です。
縫製工場では業界唯一のレーザー裁断機等の最先端機器を導入、中国にも数台しかないというレーザー裁断機は、
生地を焼き切るため「ほつれ」が出ないという利点があり、発塵を嫌う、クリーンルーム用の無塵服などの対策として
他社と差別化のできる商品提案を可能にしました。
また、同時に電子部品の裁断やエアーバックなどの裁断業務を請け負うことも可能になりました。

更に2011年2月より江西省に2工場を新設しました。
上海愛依托斯時装、上海璐丝玛服飾(上海ロスマン)の縫製工員の縫製工場離れを補い、
縫製を中心に上海アイトスの第3,4工場として稼働しております。